日本質的心理学会 第15回大会

ごあいさつ

日本質的心理学会 第15回大会 準備委員長 稲垣絹代の写真

日本質的心理学会第15回大会は、沖縄県名護市にある名桜大学で開催いたします。開催日程は、2018年11月24日(土)、25日(日)です。例年の開催時期である秋を避けて、台風の心配がない11月末にいたしました。めんそーれ沖縄です。

初めて日本質的心理学会の大会を沖縄で開催できることは非常に光栄なことであり、うれしいことです。名桜大学の看護学科の教員を中心に、準備を始めています。

沖縄県北部を山原(やんばる)と呼びます。中南部と違って、多くの森とサンゴ礁やジュゴンも生息している大浦湾もあり、生物多様性の自然が広がっています。そのやんばるの山や海が戦後72年間も米軍基地として使われ、今また広範な海が埋められ、森が破壊されようとしています。そこに住む人々の生活は如何なるものか想像できるでしょうか。名護市はまさにそういう所です。それでも1月末に緋寒桜が咲き、4月の海ひらき後、海ではハーリーやサバニが見られ、6月の慰霊の行事が各地域で執り行われます。夏から秋にかけては、旧盆のエイサーや各地の豊年祭が競ってあります。人々は唄って踊って抵抗しているのです。

第15回大会のテーマは、「わかちあう」です。上で述べたような沖縄のもつ異文化、植民地の物語を参加者の皆様とともに、学際の領域を超え、過去に、未来に、海外に、国内に、紡ぎなおし、わかちあう場となればと願っております。果たしてわかちあえるのかということも含めてです。

過去から現在、未来に共有できるような沖縄の歴史や文化、生活に関連するシンポジウムや講演を大会企画としていくつか考えております。また、大会や懇親会では伝統文化に触れる、体験するコーナーなども準備したいと思っています。「沖縄を知る・知らせる・語り継ぐ」というサブテーマにちなんだフィールドワークや映像も提供し、参加者の皆さんと充実した時間を共有できるよう、準備を進めていきたいと思っております。

皆様方の日頃の研究成果をぜひ、沖縄で名護で発表し、未知の沖縄に触れるためにお越しください。準備委員会、実行委員会一同多くの皆様を歓迎するためお待ちしております。

日本質的心理学会第15回大会準備委員長
稲垣絹代

大会事務局
〒905-8585 沖縄県名護市字為又1220-1
名桜大学人間健康学部看護学科内 日本質的心理学会第15回大会準備委員会
E-mail: shitu15meio[at]gmail.com ※[at]を@に置き換えてください。
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